🔷ソルティエラ記より抜粋
古くからソルティエラでは農耕が盛んに営われているが、我々が当たり前のように作物を収穫出来るのは土の精霊ノーム様が我が国の土壌を豊かにして下さっているからだ。
"ノーム様に感謝を忘るべからず"とはこの事から伝わっているものである。
🔷ソルティエラ記より抜粋
ノーム様はモグラに似た姿をしているが田畑を荒らすモグラとは違い、前述の通り我らを助けて下さる善き精霊様である。
🔷オリフラム神話より抜粋
悪しき魔物たちがいた
悪しき魔物たちは人々を脅かした
それに怒った火の精霊様が羽ばたくと
悪しき魔物たちは憤怒の炎で包まれ灰になるまで燃えた
そうして砂の大地が生まれたのだ
🔷オリフラムの言い伝え
早起きせぬは火が当たる
起きずにいて火に焼かれるよりも起きて危険を回避すること。
火に当たる事はフェニックス様の試練の火とも言われる。
🔷アリナード記より抜粋
風の精霊シルフ様は我ら竜族の親である。
風竜であるマラカイトドラゴンはシルフ様が産んだ最も古い竜とされており、こうした所縁から古龍種と呼んでいる。
🔷アリナード記より抜粋
我が国では風車は欠かす事の出来ないものである。
古くからシルフ様が風を操り風車を動かして下さっているからこそ我ら竜族の暮らしは栄えた。
"風吹けば精霊の温もりと知れ"と伝えられるように我々はシルフ様から祝福の風を受け賜っているのだ。
🔷ボルマーレ記より抜粋
ボルマーレの豊富な観光資源は水の精霊ウィンディーネ様の恩恵によるものである。
水の乙女と呼ばれるウィンディーネ様の姿を滅多に拝む事は出来ないが、時折透き通るような綺麗な歌声を聴かせて下さるのだ。
その歌声を聴き幸運に恵まれた者が多くいる事から"水の乙女の歌声聴かば富む"と言われている。
🔷アンゲスト記より抜粋
雷の精霊トニトルス様は我々アンゲストの民に古くから寄り添い見守って下さっている。
トニトルス様はとても気さくで親しみやすい精霊様である。
"猫を見かけたら持て成せ"とはそんなトニトルス様の姿を見て生まれた言い伝えだ。
🔷シレーナ記より抜粋
原初の精霊オリジン様の産み出した原初の生命の民が我々セイレーン族である。
我らの住むシレーナを覆う不可視の結界や周囲の渦潮はオリジン様による加護であり、そうして身を隠すには訳がある。
我々セイレーン族の持つ力が悪用される事を避ける為に、そして授けられた知恵が暴走し一度は滅亡しかけたこの世界が二度と道を誤らぬよう見守り、対処すると言う原初の生命の民としての役目があるからだ
古くからソルティエラでは農耕が盛んに営われているが、我々が当たり前のように作物を収穫出来るのは土の精霊ノーム様が我が国の土壌を豊かにして下さっているからだ。
"ノーム様に感謝を忘るべからず"とはこの事から伝わっているものである。
🔷ソルティエラ記より抜粋
ノーム様はモグラに似た姿をしているが田畑を荒らすモグラとは違い、前述の通り我らを助けて下さる善き精霊様である。
🔷オリフラム神話より抜粋
悪しき魔物たちがいた
悪しき魔物たちは人々を脅かした
それに怒った火の精霊様が羽ばたくと
悪しき魔物たちは憤怒の炎で包まれ灰になるまで燃えた
そうして砂の大地が生まれたのだ
🔷オリフラムの言い伝え
早起きせぬは火が当たる
起きずにいて火に焼かれるよりも起きて危険を回避すること。
火に当たる事はフェニックス様の試練の火とも言われる。
🔷アリナード記より抜粋
風の精霊シルフ様は我ら竜族の親である。
風竜であるマラカイトドラゴンはシルフ様が産んだ最も古い竜とされており、こうした所縁から古龍種と呼んでいる。
🔷アリナード記より抜粋
我が国では風車は欠かす事の出来ないものである。
古くからシルフ様が風を操り風車を動かして下さっているからこそ我ら竜族の暮らしは栄えた。
"風吹けば精霊の温もりと知れ"と伝えられるように我々はシルフ様から祝福の風を受け賜っているのだ。
🔷ボルマーレ記より抜粋
ボルマーレの豊富な観光資源は水の精霊ウィンディーネ様の恩恵によるものである。
水の乙女と呼ばれるウィンディーネ様の姿を滅多に拝む事は出来ないが、時折透き通るような綺麗な歌声を聴かせて下さるのだ。
その歌声を聴き幸運に恵まれた者が多くいる事から"水の乙女の歌声聴かば富む"と言われている。
🔷アンゲスト記より抜粋
雷の精霊トニトルス様は我々アンゲストの民に古くから寄り添い見守って下さっている。
トニトルス様はとても気さくで親しみやすい精霊様である。
"猫を見かけたら持て成せ"とはそんなトニトルス様の姿を見て生まれた言い伝えだ。
🔷シレーナ記より抜粋
原初の精霊オリジン様の産み出した原初の生命の民が我々セイレーン族である。
我らの住むシレーナを覆う不可視の結界や周囲の渦潮はオリジン様による加護であり、そうして身を隠すには訳がある。
我々セイレーン族の持つ力が悪用される事を避ける為に、そして授けられた知恵が暴走し一度は滅亡しかけたこの世界が二度と道を誤らぬよう見守り、対処すると言う原初の生命の民としての役目があるからだ
[>ハルフルク
世界の総称。
[>ソルティエラ(Soltierra):
別名王国。豊かな大地に恵まれており、農業が盛ん。
[>イエロギア(Hieloghia):
別名帝国。国土の大半が雪に覆われている北国。
ロストテクノロジーの研究を行っている。
[>オリフラム(Oriflamme):
他種族に対しても友好的な獣族の国。王国とは同盟を結んでいる。
温暖な気候で漁業が盛ん。東側には砂漠地帯がある。
[>アンゲスト(Against):
数多の職人が集う伝統工芸が盛んな国。
武器の大半はここで作られている。
[>ボルマーレ(Volmare):
各地にあるギルドの所謂総本山。
行商人が集う場所で、非常に賑やか。
[>アリナード(Alinado):
竜族の国。険しい地形で立ち入ることが難しい。
また、属する竜の大半は他種族に対して極めて冷やか。
[>フロールス(Floluz):
古くから精霊を信仰するエルフの国。
国全体が森林に覆われており、天然の迷路のようになっている。
[>オスクリダ(Oscuridad):
精霊信仰していない魔族の国。
フロールス国とは元々同郷で、内部の地形もよく似ているが全体的に暗い印象の森林。
🔷ハルフルク神話(仮)
幾つもの空間が混ざり合い原初の精霊が生まれた
原初の精霊はまず大地を広げ世界を作った
そして分身となる精霊たちを作り、生命を産んだ
分身たちは原初の精霊に倣い生命を産み出した
原初の精霊は自ら産み出した生命に知恵を授け、原初の生命の民は世界に知恵を広げた
そうして世界は繁栄したが過ぎた知恵は抑えがきかなくなった
原初の精霊は自らを戒め、授けた知恵に封印を施した
力を使い果たした原初の精霊は原初の生命の民が住まう地で眠りについた
🔷ハルフルクむかしばなし
むかし むかし
ハルフルクができたとき
せいれいさまは
ひとをたくさんたすけてくれました
ひとびとはかんしゃしおれいに
せいれいさまのいえをつくることにしました
そうしてせかいじゅうにせいれいさまの
いえがつくられました
せいれいさまはとてもよろこび
もっとひとのたすけになるよう
ちからをつかいました
それがしんでんのはじまりだったのです
🔷ハルフルクの言い伝え
遺跡にむやみに近付いてはならない
深淵の澱みから悪しき魔物が出るぞ
澱みに触れれば澱みに飲まれるであろう
幼い子には"遺跡に近づけばスマイルキルトに食べられてしまうよ"と言い聞かせる事もある